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本学の特色

2022年4月1日更新

主体的に自己形成する力を育む21世紀型の学部教育

少人数教育による個性の育成

本学の学部教育の特長は、少人数制による高度な専門教育です。さらに、グローバル化する現代社会の要請に応じて領域横断的な視野、変化に対応する判断力を養う「21世紀型文理融合リベラルアーツ」を設けるとともに、2011年度より多様で主体的な専門性の高い学びが構築できる「複数プログラム選択履修制度」をスタートしいたしました。

21世紀型文理融合リベラルアーツは人文科学、社会科学、自然科学の3つの系列の教員が教育?研究分野において連携した組織を構成し、文系?理系にまたがる5つのテーマ(生命と環境、色?音?香、生活世界の安全保障、ことばと世界、ジェンダー)にそって、講義、討論、発表、演習?実験?実習を組み合わせた系列科目群をつくり、人文科学?社会科学?自然科学の角度から多面的に学びます。

また、文理融合リベラルアーツを基礎とした広い視野のもとに、創造性と実践性を備えた専門基礎力を持つ人聞を育成するため「複数プログラム選択履修制度」を導入しました。

この専門教育は、教育目的に即した「主プログラム」「強化プログラム」「副プログラム」「学際プログラム」の4種類から構成され、各プログラムを自由に結びつけることで、自分のニーズに即応した知識?技能を体系的に深く学ぶことが可能となります。21世紀の社会に必要とされる教養と専門性を備え、自主自立の精神に富んだ、女性リーダーを育成する学士課程教育を実践します。

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国際社会で活躍できる女性リーダーを養成する大学院教育

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科は、高度な先端的?学際的な研究を行うために必要な創造的能力を養うため、文系?理系という専門領域を越えて新たな研究分野の開拓を積極的におこなっています。また、設立以来、女性研究者の育成に力を注ぎ、数多くの優れた女性研究者を輩出してきました。

博士前期課程と後期課程にそれぞれ5つの専攻があり、前期課程ではコース別に教育プログラムが用意され、後期課程では領域に分かれた指導体制をとって、高度な専門性、自立した研究能力、豊かな学識を身につけられるように整備しています。さらに、身につけた専門性等を社会の中で活かして行くために必要な、広い研究の視野と複眼的?領域横断的な思考の構築を目的として、前期課程では副専攻を設けており、後期課程では、専門を異にする複数の教員による複数指導体制をとっています。

今後も、さらに優秀な学生を俯瞰的視野と独創力を備え広くグローバルに活躍するリーダーへと導くため、博士前期課程?後期課程の一貫した教育体制も視野に入れ、さまざまな教育?研究プロジェクトを取り入れた大学院教育を推進していきます。その取り組みへの評価を取り入れることで、大学院生へのサポート体制のさらなる充実につなげていきます。